公開日: |更新日:
西東京市の浸水ハザードマップは、令和3年5月に災害対策基本法が一部改正されたことに伴い令和3年10月に改訂されています。これは東京都が作成した「石神井川及び白子川流域浸水予想区域図(令和元年5月改定)」や「黒目川、落合川、柳瀬川、空堀川及び奈良橋川流域浸水予想区域図(令和元年12月改定)」をもとに西東京市に関してまとめたものであり、国が定める基準(平成27年7月17日国土交通省告示)における関東地域の値(総雨量690ミリメートル、時間最大雨量153ミリメートル)が西東京市域に対して降った場合を想定し作成されたものとなっています。
地震の危険度については「地域危険度」が公開されており、市街地の変化を表す建物などの最新データや新たな知見を取り入れながら概ね5年毎に調査が行われています。各地域の地震に関する危険性について、建物倒壊危険度や火災危険度、災害時活動困難度を加味した総合危険度として測定しています。
参照元:西東京市Web(https://www.city.nishitokyo.lg.jp/kurasi/iza/bosai/fusuigai/300222.html)
また、「総合危険ランク図」も公開されており、色が濃くなっている地域ほど危険度が高いという情報になっています。
西東京市では災害が発生した場合の避難場所なども定め、公開しています。自治体として公開している避難場所としては5種類あり、以下のように定められています。(2021年10月8日更新時点)
参照元:西東京市Web(https://www.city.nishitokyo.lg.jp/kurasi/iza/bosai/hinanjo/hinanhiroba_sisetsu.html)
西東京市ではここまでに紹介した防災に関する取り組みのほか、さまざまな取り組みを行っています。災害が発生しても機能不全に陥ってしまわないようにするための「西東京市国土強靭化地域計画」や災害対策基本法に基づく「西東京市地域防災計画」の策定に加え、西東京市のタイムライン(事前防災行動計画)、東京マイ・タイムライン、要配慮者利用施設における避難確保計画の作成推進なども支援しています。
さらには緊急メール配信サービス「西東京市安全・安心いーなメール」や防災行政無線システム・自動電話応答サービスなどのサービス提供、緊急医療情報キットの無料配布など、さまざまな災害対策を講じています。他にもいろいろな災害対策・施策を講じられていますので、詳細が気になる方は西東京市の公式ホームページから最新の情報をチェックしてみてください。